福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です
職場でも自分の住まいでも、付箋・メモを貼りまくる人。
貼り過ぎて、ただの「風景」になってしまうようです。
昔の上司がそうでした。
最終的に電話の受話器(電話が当たり前の時代。懐かしい)に貼って「これならいつも目につくから絶対大丈夫!」
とおっしゃっていましたが、私は内心、
いつも目につく→いつもあって当然→当然なので気にしない
になるのでは?と思っていました。
何か大事な期限だったようですが、結局お忘れに……
付箋がはがれたり、貼りっぱなしで薄汚れたり、
文字もなんだか滲んでしまったり。定期的に「付箋の見直し」をしないと、風景まっしぐらです。
「付箋見直しデー」を設けたらどうでしょう?
非接触は悲しからずや
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です
非接触という言葉。
本来の意味と離れ、最初はキャッシュレスが~~などで
広く周知されたと思います。
それがここ数年、物ではなく人と人とも非接触。
テレワーク(リモートワーク、この違いが?)も
どうやら下火になりそうです。
しかし、この間の新入社員、新入生、大変な経験をされたと思います。
人も群れで生きるはずなのに、距離を取れ!
すでにその環境・組織に適応していればまだしも、
新しくその場に入ったのに非接触。
何をどうしろと?
でも、悩んだこと苦しんだことは無駄にならないはずです。いつかその経験が役立つ日が来るのではないでしょうか。
ところで、非接触で良かった点。
義理ある飲み会!
これは会社員の方からよく聞きます。
社員旅行とともに、忘年会も滅亡?
楽しいのは、お偉い方々だけですものね。
数学者・岡潔の相貌が凄い!
士業は終わり、とず~っと言われて
わっ、キレる老人!いばりんぼう?
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です
某公共施設でのできごと。
どう考えても理不尽な言いがかりをつけられました。
相手は男性で、おそらく後期高齢者と思われる方でした。
詳細は控えますが、こちらが『血圧大丈夫かしら?』
と内心危惧するほど、どんどんヒートアップ。
ご自身の言葉でエスカレートしてしまうご様子でした。
だいぶ前から、このような現象について、脳科学等の観点からさまざまに考察されています。
しかし私見ですが、男性の場合は「元・いばりんぼう」が割合に多いからではないでしょうか。
歴史的に、男性のほうが圧倒的に社会的地位・権力を得てきたのは事実ですし「最後に残る欲は権力欲」とも言います。
しかしリタイヤしたら。
もうはや、いばる相手がいません。
家庭でその分をいばったりしたら、居場所をなくします。
私が遭遇した方も『現役の頃はさぞかし、いばりんぼう』とお見受けしました(失礼)
……こういう方って、強い相手にはキレないのでしょうね。もう遭遇しませんように。くわばらくわばら……
レジュメばっかり作っております 消費税
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
と、一句詠みたくなる今日この頃。
税率アップ、複合税率、そして今度はインボイス制度。
顧問先にどうお伝えするか、わかっていただくか。
『だから、かいつまんでさっさと言ってくれ~~』
という視線が痛い!
消費税は、細部も理解していただかないと先に進めません。例えば用語も、課税対象外⇔不課税 一般課税⇔本則課税
どちらが本来の言い方か、正しいか、などではなく、
その顧問先が認識している言葉に合わせています。
紛らわしい用語一覧表も準備していますが、
そもそも端数処理だけとっても、切捨、切上、四捨五入。「どれでもいいです。加えてインボイスでは~~」
と御説明しつつ、
『どれでもいい、がまず変じゃないですか?』
『そして今度はインボイスだと何が違うんですか?』
心の声が想像できます。
さらに電子帳簿保存法との絡みもあります。
「電子取引はデータ保存が義務。でも消費税では~~」
『えっ、またなにか違うんですか?』
同上。
心の声を減らすために、わかりやすいレジュメが必須です。わかりやすく、しかも誤解させず。
う~ん! 至難の業!
「今」を教える書籍のタイトル
金井真紀:〈虫嫌いはなおるかな〉
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
目からうろこがボタボタ落ちた一冊です。
私の虫嫌いは子どもの頃からで、長年悩んできました。
刺したりしなければ嫌う理由は無く、益虫・害虫は人の都合での分類だし、生き物としては大先輩!なのに。
この著者も同じくで、その悩みを克服すべく、
色々な昆虫関連の識者(達人!)に教えを乞うべく、
インタビューしたのが本作です。
最も驚いたのが、あの黒いGのこと。
持っている細菌は大腸菌くらい。そして、嫌がられ始めたのは戦後くらいからということです。
なるほどねえ。
殺虫剤その他関連事業、やまほどあります。一大市場です。メディアにとっても広告主です。
そうだったのかあ、と今頃気づきました。
そして読了後、私の虫嫌いは?
以前よりは昆虫との距離が近くなった気がします。
気がします……そうです、そんな気が……。
慣れるという怖ろしさ
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
ヒューマンエラーによる事故。
見聞きするたびに、慣れることの恐ろしさに思い至ります。そしてその誤りは、重複している場合がほとんどです。
誤りがそこかしこで発生している組織・集団。
濁った水の中で何かが発酵し、ブツブツ泡立っている状態。
私の知る限り、その組織・集団で真っ先に腐ったのはトップです。プラス取り巻き。
いったんそういう集団・組織になってしまうと、そこから良き人は離れ、その汚濁に適応できた人だけが残ります。
これ、外部からはなかなか窺い知れないので困りものです。
もしなんらかの違和感を感じたら、
言葉にできないけれど躊躇したら、
自分の直観・経験則を信じて他の選択肢をさがす。
それしかないように思います。