福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
チャップリンが言ったと伝えられる、人生で必要なもの。「勇気と希望とサムマネー」
この言葉の意味が胸にしみたのは、中年以降です。
*勇気
若いときはことさらいうまでもなく、勇気りんりん!
勇気が必要、なんてピンときませんでした。しかし年齢とともに、なんにつけても「守る」ほうに行きがちです。
ささいなことでも、例えば何か挑戦するのは避けたくなり、しない理由をさがしそうになります。エイヤっと掛け声をかけなければ、変化が恐い。恐れずに現状を受け入れ、認め、変化してゆくためにも勇気が必須です。
*希望
絶望を経験して、希望の大切さを知りました。
それは仕事でも私生活においても同じです。
手探りでみつけたほんの小さな希望でも、それさえあれば、前を向けます。一歩を踏み出せます。
*サムマネー
これは言うまでもありません。
どうもお金は人の器量に比例するようですから、私にとってビッグマネーは無縁のものです。
間違って手にしたら、きっと振り回されるだけでしょう。
大切な人に何かを贈りたいとき。
大切な人を励ましたいとき。
大切な人と楽しいひと時を過ごしたいとき。
あまり気にせず使える程度のサムマネーは、欲しい♪
Category: 趣味と雑感
税理士試験・理論暗記②
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
理論暗記①からの続きです
3,タイトル書きをする
問題を見た瞬間、多くの方はすでに焦っていると思います。個別問題ならまだしも、応用問題だと内容をどう組み合わせるか! 瞬時に決めなければいけません。この時に威力を発揮するのが、徹底したタイトル書きです。
私はタイトル、大タイトル、小タイトル、これを常に「手書き」していました。
理論暗記の終盤は、内容は書かないことも多いわけですが、タイトル書きは最後の最後までやっていました。
これが一瞬で浮かばないと、勝負にならないからです。
4,常に最初が肝心
「最初はざっくり暗記し、細かい点はあとから」
とされる方もいらっしゃるようですが、私は最初が肝心!と思っていました。
ファーストコンタクトの重要性といいますか、最初にいい加減に覚えてしまうと、それが後々まで尾を引くと思います。「修正」はなによりも難しい!
それに、初めてその理論に取り組んだときには新鮮な感動があります。「なるほど」「あらあ、そうだったの!」
強い印象があるときこそ、緻密に暗記できると思います。
5,五感を総動員
これはほとんどの方がされていると思います。
(味覚、嗅覚は無理ですが)
読んで視覚。書いて手を動かし触覚。暗唱して聴覚。
私は税理士試験の内、簿記論以外は1回で合格しました。
あながち間違った工夫だとは思いませんので、
もしもどなたかのお役に立てば幸いです。
(でも、あくまで自己責任でお願いしますね)
映画:きのう何食べた?
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
Amazonプライムでドラマを観てファンになり
→コミックを読み→映画~~
久しぶりにはまったのは、ひとえにメイン四人の俳優。
先に書店でコミックをみても、手にしなかったと思います。しかしドラマとコミックがあまりにピッタリで、結局全巻そろえてしまいました。
(今週末には、予約した最新刊が届く!はず)
何といっても内野聖陽。
そして全く知りませんでしたが磯村勇斗。
(若くて才能ある人は、おばさんにはひたすら眩しい)
他の二人ももちろん、四人が作り出す雰囲気が素晴らしい。
映画も素敵に美しかった。
登場人物達が、隣の街で本当に生きている感じがしました。メディアでも映画宣伝のために、俳優達のインタビューなど多数伝えられていました。当たり前ですがプロですよね。
ザ・プロフェッショナル!!!
しかしこういう作品に惹かれるって、自分がもはや男性でも女性でもなく、中性化したってことかしら?
いや違う、ハイブリッド化したのね。
そう思うとちょっとカッコイイ!
やりたい事、得意な事
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
あらゆる動物は、ひたすら生きて種の存続に努めます。
自分の力でエサをとり、自分の口で食べる。
それが生きる根幹だと思いますから、ず~っと前から、
「ライオンにも雀にも、老後は無いっ」と思ってきました。命のある限り全力をつくす。
お互いにできることをし合って、
それを交換して生きるという意味で、労働は必然です。
その労働が、やりたい事とイコールならとても幸福です。
その労働が、得意な事とイコールならそれは幸運です。
それは何なのか。
早く気づけば気づくほど、遠回りをせずにすみます。
でも、回り道をしてアチラにぶつかりコチラにつまずき。
それも貴重な経験で、必ず役に立つ日が来ると思います。
責任転嫁せず、自らと向き合い、日々すべきことをしよう。
生きていることに感謝する、秋の日です。
ネットに「かまってもらう」幸せと不幸せ
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
私よりも私をよく知っているAmazonとGoogle。
何かを検索しない日はなく、比較的便利な場所で暮らしていてもAmazonを利用し、ヨドバシやその他も。
ネットショップを色々利用してメールを許可していると、さまざまなお知らせが届きます。
「これはどうでしょう?」「これいかが?」
映画でも、と思うと「あなたに向いている……」
入力するとサジェスト機能がベローンと提案してくれます。
リアルでこんなにお世話されたこと、無いかもしれません。
自分自身としっかり対峙する時間は大切だと思うのですが、PCにもスマホにも、あらゆるお知らせと提案が……
「ほらこれ、ねっ」と誘われる。放ったらかしにされない。
確か、トルストイの言葉だったと思いますが、
「孤独であるとき、人は真の自分を感じることができる」
気を紛らわせるツールがあればあるほど、
自分自身から容易に目を背けることができてしまう。
それは幸せ? 不幸せ?
「食べ過ぎ」には慣れていない
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
人類はなにをもって死んできたか。
感染症、殺人(戦争もモチロン)、飢餓だそうです。
そのうちの「飢餓」について。
日本の古典・説話集などでも、飢餓が描写されています。
子どものころ読んだ本には、おどろおどろしい挿絵もついていて、それが恐ろしくて夢にまで出て……。
飢餓こそ恐怖で、それは生き物すべてにとってそうです。
それが生き物としてデフォルトな状態だとすれば、言われて久しい「飽食の時代」にあり、太り過ぎに悩む現代は?
食べるものがない!状態と戦ってきたわけですから、
食べ過ぎてしまう!ことには体が慣れていません。
つまり体にとっては「異常な状態」です。
きわめて不自然な状態なのですから、それが様々な病変を生じさせるのは当然なのでしょう。
だから、というわけでは全くありませんが、60歳のときにダイエットをして、10か月かけて16キロ減量しました。今のところプラス1キロ?くらいでキープしています。
ダイエット! 税理士試験より辛かった!
世にダイエット本が溢れる理由、よ~くわかりました。
キープするのもなかなか大変です。
それでも、痩せてよかった。大正解でした。
久しく忘れていた「身軽」という感覚。
身軽だと、すべてに積極的になれます。
世の中が落ち着いたら、身軽に旅行したい!
スマホをせんとてうまれけむ
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
スマホは、ようやく「個の確立」をもたらすのでしょうか。大昔、庶民の家屋には廊下というものはありませんでした。そのうえ襖と障子で仕切るだけで、鍵など論外、ガラッと開ければ、すべて丸見えになります。
プライバシーという概念自体がなかったのですから、
この外来語を和訳さえできなかったわけです。
……他にも例えば「アイデンティティー」も和訳できなかったと仄聞しています。
個人主義は、利己主義など自己中心的に曲解されがちです。それもあって「個の確立」はなかなかなしえてこなかったのだと思います。どちらかと言えば、わが国では全体主義といいますか、集団主義?
ところがついに黒船襲来!ではなくスマホが出現。
徐々に固定電話もなくなり、内でも外でも皆スマホ。
一人一人がスマホのディスプレイに見入っている姿は、
ほんの十年前、ほとんどの人が予測しなかったと思います。
誰でも情報を得ること、発信することが容易な時代です。
しかし良いことばかりとは言えません。
ある事柄がもたらすものは、常に「良きこと」「悪しきこと」がワンセット。
電車で、バスで、待っているときも乗ってからも、
ただただうつむいて、スマホの小さな画面に見入る。
街が活きていて、人が生きているのに、目はやらない。
それはもったいない!
街のありようこそ、時代を映し出す「情報」の塊です。
でもまあ、個々の自由ですよね。うん、自由です!
「○○という自分がいて……」 「ほおっっっ」
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
そのときどきのはやり言葉。
「……させていただき……」は、もはや諦めました。
「△△円からお預かり」「でよろしかったでしょうか」は、もしかしたら接客業のマニュアルなのかもしれません。
ふた昔?も前「私って、○○な人で~~」という言い回しが、一部に流行りました。
それを言っていた人たちと似ているタイプの人が口にする、「○○という自分がいて……」⇒「……」の部分は声を細めてやや語尾上げ。この言い方って、なんでしょう?
「自分自身を客観視できている私って、ちょっと賢い感じ」かしら?
これらは、若い人の一部→かなり時間をおいて、おばさん。おばさんに流行り始めると若い人は言わなくなり、
割と長くおばさん界隈では続くようです。
やっと滅び始めた気がする「ほぼほぼ」
最近、おばさんも口にしている「○○という自分」
命運やいかに!
できればどちらも滅びてほしい、のは内緒。
「半返し」は資金繰りの問題?と考察してみる
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
昔から、お香典などの半返しが不思議でした。
頂いた方のリストをつくり、お返ししなければなりません。リストは、先々それを下さった方が同じ状況になったとき、いくらお包みするかの目安になり、役に立ちます。
お互い様、の心ですから納得。
しかし、お返しは手間がかかるうえに、
もしミスをしたら大変な不義理になります。
でも昔々からの風習だし……と思っていましたが、
「あっ、これって資金繰り?」と或る日ひらめきました!
祝儀も不祝儀も、一時に多額のキャッシュが必要です。
昔は今よりもっと庶民の暮らしは厳しかったし、
ローンやキャッシングなんてありません。
とりあえず「倍額」をいただいて急ぐ支払いをすませ、
少し期間をあけて、金銭を算段し、半返しをする。
ということ? 違うかしら?