福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
他人事「ひとごと」を、「たにんごと」とおっしゃる方が
チラホラいらっしゃるなあ、と思っていたら、
自分事「じぶんごと」という言葉がいつの間にか発生……
「たにん」に対応させて「じぶん」でしょうか?
ですが、
「自分事として」と言うくらいなら
「自分の事として」という言い方があります。
「の」一文字が違うだけ。
わざわざ造語で「じぶんごと」?
う~ん、どうか定着しないでね。
ひらがな5文字の内、3文字濁音で耳障りもね……
Category: 趣味と雑感
言葉は強い、と信じたい
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
「上品は強い」と喝破されたのは、
故ナンシー関女史です。なんという御慧眼!
確か、当時大リーグで大活躍した野茂投手が、
櫻井よしこ氏司会の「今日のできごと」に出演されたときのお話です。(もし違っていたら、誠に申し訳ございません)このインタビューは、私もリアルタイムで拝見しましたが、出色のできばえといいますか、櫻井よしこ氏、見事でした。
ナンシー関女史の「上品は強い」
あくまで相手がまっとうな人であるのが大前提ですが。
……まっとうでない場合「上品は下品に勝てない」
というのもあって、これも至言だと思います……
櫻井よしこ氏の美しく上品な日本語が、
野茂投手の御人柄の良さを100%引き出していました。
寡黙な野茂投手に対してさえ、強かったんですよね~。
人は言葉によってのみ思考し、人と理解しあう。
人は弱くとも、言葉は強い。
どんな時代にあっても、言葉を信じたい。
池田清彦〈病院に行かない生き方〉
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
骨折や怪我で血だらけ!モチロン病院に行きます。
お世話になりますし、助けていただきます。
良心的で熱意があり誠実な医師の方々、
医療関係者の皆様、感謝し、尊敬申し上げております。
ということを前提に、
この本の一節にある「心と体の声を聞け」
これ!
これを忘れてはならないとつくづく思います。
ずっと以前から思っていますが、ヒトも生き物です。
生存本能。
そのために心・体・頭がフルに動いているはずです。
誰よりも自分が自身を知る。
自身の心・体・頭の維持管理は、自分が得意なはずです。
何かにもたれかかり、丸投げし、自分は逃げよう、
と思うならそれは「依存」だと考えています。
医薬にも依存しないようにしよう。
自分の主人はあくまで自分。
でも、今は健康だからこう思えるだけかもしれませんが。
食事、睡眠、適度な運動。これにつきますね。
プラスよく笑うこと!
「呼びかけ」られたり、「お願い」されたり
疾風怒濤の世代は、カオスのただなかに
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
音楽を聴くのに、
レコード⇒カセットテープ⇒MD⇒配信
事務作業に、
最初はなんとソロバン⇒コード付き電卓/加算器
⇒電池内蔵電卓⇒ソーラー電卓
今はその電卓さえ、ほとんど使わなくなりました。
そして、
最初は汎用コンピューターの端末機⇒オフコン
⇒パソコン/タブレット端末
通信手段・機器は、
ダイヤル電話⇒プッシュホン⇒コードレスフォン
ファクスも登場!⇒パソコン/携帯電話
⇒スマホ/あらゆるSNS/スカイプにLINE
テキスト連絡にいたっては、
Eメール・Gメール・ショートメール・
スカイプを使って・LINEを使って
まだまだありますが、なんという変化のスピードと多様化!連絡手段はありすぎて、
「それほどまでに、誰かと連絡とる?」と思ったりします。
振り回されては本末転倒なので、なるべく絞っていますが、子どものころには想像もしなかった状況です。
なんて面白い!
知恵ある方々に感謝感謝!!!
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
そういえば60歳にしたこと、
①禁煙
②ダイエット
③ジョギングを開始
④お箸の持ち方を矯正(なんと60歳でようやく!)
この中で最も大変だったのは、②のダイエットです。
ダイエットに比べれば、禁煙はず~っとラクでした。
ところで「禁煙セラピー」
いくらなんでも読んだだけではどうでしょう?と思い、
まず作戦を立てました。
実務書の読み込みと同じやり方にしよう!
結果、これが成功してピタっとタバコをやめ、
8年が経過しました。
やめてから一年くらいは、
『もし明日死ぬなら、やっぱりタバコ吸ってみようかな?』
『85歳ころ、この世に未練もなくなったら吸おうかな?』という未練がましい気分がわずかに残っていました。
ですが今は、明日死ぬとしても、
『貴重な時間をタバコごときに費やせない。つまらない』と思っています。
きれいさっぱり、タバコへの依存は消え去りました!
人とは、いったいなんだろう?
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
60歳のときに禁煙しました。
20歳の誕生日に吸い始めてちょうど40年。
言い訳ですが、私の若い頃、タバコが害悪!
とはほとんど周知されていなかったと思います。
会社で男子社員の机には当たり前に灰皿がありました。
会議室にお茶を運ぶと(お茶くみ!)煙でもうもうでした。
「タバコは体に~~」と一般的になったのは、
いつ頃からだったでしょうか?
それでも「体に悪いが、心に良い」
な~んて言いつつ喫煙室で吸っていました
やめよう、に至った要因。
「喫煙場所が減った」これにつきます。
迷惑はかけられないので、喫煙できる場所でだけと思うと、「いつも吸いたいのに吸えない」
つまり、いつも我慢していることになります。
いつも我慢している、ずっと我慢している、のなら、
まとめてしっかり我慢してやめればいい。
と思っていたところに知人が禁煙し、
「本を読んでやめたんです」と聞きました。
かの有名な〈禁煙セラピー〉
私は初耳でした。(決して本の宣伝ではありません!)
……続く
「不可能です」と答えてみたい!
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
いつからか巷で間々耳にする「〇〇は可能でしょうか」
最初は若い会社員が使っていたと思います。
これ、可能か否かを問う「質問」ですよね。
「お願い」ではありません。
例えば、ほぼ対等な取引相手に対して、
「納期を一か月延長していただくことは可能でしょうか」
これなら問題ないと思います。
ですが、本来は相手に「お願い」するべきシーンで使ってしまうと、上から強いている印象を与えます。
某月某日、とある飲食店で。
先方ミスにより席を替わることになったときのこと、
店員さん「席を替えていただくことは可能でしょうか?」
う~ん。
サービス業界隈では、以前から過剰な敬語と婉曲表現が大流行ですから、雑に言ったつもりではなく、丁寧かつ今っぽくてかっこいい言い方!のつもりでしょうか?
でもその認識は、ちょっとずれているような……。
発端が先方のミスで席を替えるのですから、ごく普通に、
「申し訳ありませんが」をつけて、
「席を替わっていただけますか」
「席の異動をお願いできますか」でいいと思います。
もっと丁寧なら、できますか→できますでしょうか。
この「可能でしょうか」が投げかけられるときって、
こちらはほぼ「イエス」しかないケースなんですよね。
そうか、それでさらに「押しつけがましさ」を感じるのね。
いつか機会があったら、
「不可能です!」と答えてみたい。